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プロフィール
健康麻将でんどうし

2018年07月28日

審判は難しい

大会の審判は難しい。

15日の大会でこんな事が起こりました。

初心者らしき人が七対子で和がった

のですが、どうも様子がおかしい。

同卓者が手を挙げられたので

駆け寄ってみると

4枚使いはどうなんですか?」

という事でした。

当然、無しです。和がりは無効です。

しかし、その状況が大切です。

普通なら、審判を呼ばずに同卓者が

「そんなの、ダメだよ。チョンボだね」

と言って、12000点の供託となります。

しかし、手を挙げられたという事は

審判に裁定を委ねたという事です。

杓子定規で判定するなら明白な

チョンボです。

しかし、私はこう考えました。

4枚使いが無効と知らない方は

まだ、初心者です。

そして今日の大会の目的は?

東京と長野の交流会です。

そこで、こう提案しました。

「4枚使いはルール上、いけません。

しかし、ノーゲームでいかがですか?」

同卓者は「それでいいです」と

誰も苦情を言う人はいませんでした。

続行となり、その卓は朗らかに

ゲームを続けられました。



私の裁定は良かったのでしょうか?



賛否両論あると思います。

現在の私の考え方を決めたのは

井出洋介プロの一言です。

「何でもチョンボを取れば良いって

いう事はありません。例えばリーチ後に

一発でツモって『いっぱ~つ!』で倒牌

した場合、ロンの発声がないので

チョンボです。しかし、

1回目は皆で注意。

2回目はペナルティ。


これでいかがですか?」



こんな裁定方法があるのかと

ショックを受けました。

業界の中でもルールやマナーに

最も厳しい井出洋介プロから

こんな愛情のある言葉が

聞かれました。

懐の深さと人に対する優しさ

に感動しました。

健康麻将の理念を具体的に示す

とすれば、こういう事では

ないでしょうか?



そして、それは普通の生活でも

同じかもしれません。
  


Posted by 健康麻将でんどうし at 08:09Comments(0)