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健康麻将でんどうし

2013年02月27日

マニアックな話

健康麻将のマニアックな話を紹介します。

打牌制限について

無し、となっているもの
 1 喰い替え
 2 四風連打
 3 流し満貫
 4 大明槓の責任払い
 5 国士無双の13面待ちのフリテン除外
 6 槓振り
有り、となっているもの ① 待ち牌のないリーチ
 ② ツモ番のないリーチ

1について。1万が来れば「純チャン三色ドラ1」になるのに手の中にあるのは4万という状況。そこへ上家が1万を出したので、チーをして
4万を捨てる。しかし「そりゃ、ダメだ。」と言われる。なぜダメなのかをきちんと説明することはできない。「そういう取り決めだから。」で終わり。
打牌に制限を加えないということで、競技麻雀では「喰い替え」ありになっている。私はこの方が良いと思われる。
2について。東一局で4人の最初の捨て牌が「西・西・西・西」となったら、「これは流局にして、なかったことにしよう。」と誰かが決めて、そうなっただけ。流す根拠は全くない。それが全国に広まっているところが面白いですね。何となく多くの人が納得しているわけだから。手積みで遅い人は「全く意味がわからん。」となりますよね。
3、4、5、6、も同じような理由で、整合性はありません。

①について。「待ち牌がないから、それはチョンボ。」というローカルルールがあります。でも本人が損するだけで別に誰にも迷惑をかけていませんね。健康麻将ではOKです。
②について。ツモ番がないと思っていたら、誰かがポンをして、ツモ番が回ってくることもあるわけですから、OKです。私が失敗した例。ツモ番がない人が「リーチ」をかけたので、「それはやめといたほうが良いよ。」と止めました。すると下家がドラの北をツモ切り。(リーチをしていたので)ドラ単騎で待っていたその人は「ロン」。でも役なしだったので、「それは和がれません。」と教えてあげたら、「リーチをかけときゃ和がれたじゃない。」とクレームをつけられました。まったくその通りです。スミマセンでした。





王牌について
ある人に質問されて、うまく答えられなかったので、ネットで調べてみました。
槓をしたら海底牌を1枚王牌につけますが、何故このような事をするのでしょうか。ツモる牌が減るだけだと思うのですが。
王牌(わんぱい)は何故“王(おう)の牌(はい)”と書くのでしょうか。またどんな由来、意味があるのでしょうか。

槓をしたら海底牌を王牌につけるのは、もちろん王牌を常に14枚残すためです。しかし14枚残すということにルール上、合理的理由はありません。ではどうしてこのような事をするのかということになると、はっきりしたことは分かりません(中国文献などにも、これについて言及したものを知りません)。
ただ、一説に「王様の手牌として残してある」と云われます。すなわち「麻雀はプレーヤー4人と神様のゲーム。そこで神様の手牌として14枚残す」というわけです。※流局したら王牌の14枚を開けて見る。もしアガっていたら、これがホントの天和。(笑)
たしかラミー系の中国紙牌ゲームにも一定の枚数を残すという同様のルールがあるということです。σ(-_-)は中国紙牌ゲームについては門外漢なので、これらのゲームがどうつながってこうなって来ているのかよく分かりません。そこで現在のところ、「14枚残すというルールが伝わってきて、それが踏襲されている」というしかありません。
王牌(ワンパイ)と表記することについても、ハッキリしたことは分かりません。ただ王牌は皇牌(ホワンパイ)とも表記されます。発音も似ていますし、王様も皇帝も似たようなものです。※「王」の横3本は天地人を表す、縦の棒は支配者を表す。天地人を貫いて支配する者、それが王だとか。
そして流れたときは14枚だけ残りますが、流れのことを中国用語で荒牌(ホワンパイ)ともいいます。この流れの呼称である荒牌が、皇牌(ホワンパイ)とも表記されるようになり、それがいつの間にか王牌(ワンパイ)と表記するようになったという可能性はあります。
素晴らしい解説ですね。勉強になりました。有難うございます。


包(パオ)について

包とは役満を確定させる牌を鳴かせる事ですね。
「白」と「発」を鳴いている人がいるのに「中」を切る人がいます。
「だって、いらないんだもん。」とか言われると
腹が立ってきます。
いるとか、いらないとかの問題じゃないんだよ。
マージャンでなくなるだろ?と思います。

自分が和がることは大事ですが、マージャンは四人でやるもの。
状況をよく考えて、それにふさわしい打ち方をするのが暗黙の了解です。
では、「中」を切った人に対して「何でそんなの切るんだよ!」
と言った人がいるとします。場の空気が凍りますね。お互いが、気まずくなります。
どうなんでしょうか?
私には怒る人の気持ちは、よくわかります。全く同じ考えだからです。
でも、切ってはいけないというルールがあるのでしょうか?
ありませんね。

包の約束事としては「責任払い」があります。
① ツモられたら、全額払い。
② 誰かが振り込んだら、半額負担。

それだけです。
すなわち、誰が何を切っても「自由」なのです。
「俺は絶対に切らない。」それも自由です。
しかし、それを強要してはいけないのです。
もし、それが許せないなら、その方と同席しなければ良いだけです。

人生も一緒ですよね。
みんな違って、みんないい。」
これでいきましょうね。


隠れたファインプレー

私の手牌が
233445 ②③③④⑤ ⑦⑦ でドラが⑦です。

①④待ちで平和ドラ2なので、リーチを打ちたい
ところですが、我慢していました。
その理由はドラの⑦を引いてきたら、さらに
手が高くなるからです。
そして、引いてきましたよ、⑦を。③を切って
233445 ②③④⑤⑦⑦⑦ こんな形。

待ちは ②⑤⑥ でタンヤオドラ3です。
リーチを打ちたいところですが、もう少し
我慢していましたら、引いてきたのがまた⑦。
暗カンして ②⑤ 待ちに変化しました。
そして②を引いて、和がることができました。
その瞬間、対面が大きな声で「あー残念」と
ため息を漏らしました。手牌を見てみると

①①①①②③④⑤⑥⑧⑨⑨⑨ です。

ただの清一ではありませんよ。九連宝灯です。
待ちは⑦と⑧で、⑦を切ると役満の振込み。
つまり、危険を2回ほど、回避した訳です。

これは嬉しかったなあ。この渋い打ち回しを
一生忘れないと思います。



「ばんばん、でんでん」について
「ばんばんって、何ですか?」という質問ほど困ることはありません。説明は時間がかかるし、初心者に理解してもらうのは困難だからです。
点数計算をする時、必ず二翻が加算されます。いわゆる「二ゾロ」ですね。例えば「リーチ・ピンフ」の場合、「リーチ・ピンフ・ばん・ばんで2000点」と申告します。「リーチ・チートイツ」の場合、「リーチ・チートイツ・ばん・ばんで3,200点」と言います。いつでも誰でも必ず「ばん・ばん」が付きます。人によっては「でん・でん」と言います。それなら省略してもかまいませんよね。だから、私は言いません。点数だけを申告します。シンプルな方が良いと思います。人に教える立場の人だけが、理屈を理解すれば良いのです。
門前ツモを上がった場合、30符1翻なので「30×2×2×2=240点」これが子一人からもらう点数です。切り上げて300点。親からもらう点数は「240点×2=480点」切り上げて500点。いわゆる「三本五本」です。本来は「×2×2」がつかないので30×2=60点です。「二ゾロ」の意図は、サイコロの目によって「×2×2」をつけて、ゲームをスリリングにしようというものです。それがいつの頃から、サイコロの目に関係なく、いつも「×2×2」をつけるようになりました。確かに最低の点数が1000の方が面白みはあります。表記するかしないか難しいところですが、余計な心配をかけないという意味で省略したいと思います。

初心者教室のルールについて
もっともシンプルで、マージャンというゲームの本質だけを教えるという意図を明確にします。そのために「リーチ一発なし。裏ドラなし。カンドラなし。連荘なし(当然、積み場なし)ノーテン罰符なし。」です。30符4翻は7700点で申告し、切り上げ満貫の8000点にはしません。基本が理解できた後、教室から例会に移る時にすべてを採用します。


「リーチ後の暗カンは、できない。」というルールについて

NPO法人健康麻将全国会では、二つの意味で、これを定めている。
その1 トッププロ(競技麻雀)では、なるべく偶然性を排除し、知的ゲームとしてのマージャンを目指しているため。(競技麻雀では、一発も裏ドラも カンドラも認めていない)
その2 教室(初心者)では、その複雑さを説明しても、とうてい理解できないため。たとえば 1113444①②③一二三で、リーチをかけた。1を持ってきたので、暗カンをした。リンシャン牌が2で、自摸和がりを宣言すると「チョンボ」となる。なぜか?このテンパイの待ちは、253で、1を暗カンしても待ちは変わらない。しかし、メンツ構成が変わってしまうのだ。図をよく見て欲しい。ここにを2ツモれば、和りである。雀頭は1でも4でも良い。しかし、4にする人はいない。なぜなら、メンツが234となり、三色が消えてしまうからだ。つまり、をカンすると123のメンツが消えてしまう。これがまずいのだ。したがって、このケースはカンできない。 この説明を聞いて、初心者が理解できるだろうか?とうていできないと思われる。従って、リーチ後の暗カンはできないというルールにして、無用の混乱を回避するというわけである。


健康麻将と風営法
麻雀とパチンコで営業をする場合は、警察に届け「風俗営業法」が必要になります。昭和23年にできたこの法律は、当時は有効でした。どちらも「射幸心を煽るギャンブル」だったので、目を光らせる必要があったのです。しかし、健康麻将は全く違います。お金をかけませんし、カルチャースクールと同じですから。しかし、古くても法律がある以上、それに従うのが警察です。
二つの記事を紹介します。

ご高齢のお客さんだけを相手に「授業料」として料金を徴収して、麻雀の遊び方を教える教室を経営したいのですが、風俗営業許可が必要なのでしょうか?
A、「まあじゃん屋」営業を行うためには風俗営業の中の7号に該当する「まあじゃん屋」の許可が必要です。 客に麻雀卓を提供して麻雀をさせる営業が「まあじゃん屋」営業であると考えられます。 「授業料」をいただいて麻雀を教える教室についても、客に麻雀をさせる営業である点には変わりませんので、風俗営業許可が必要であると考えることもできますが、この点は現在のところ明確ではないと思います。 営業規制の趣旨としては、麻雀賭博の横行を防止することにあるわけですから、麻雀賭博が行われるおそれのある営業であれば許可が必要なのだと考えることもできます。かといって、旅館が麻雀卓を宿泊客に貸したりする程度のことも風俗営業にあたるのかと考えてみると、なかなか悩ましいところです。少なくとも、「授業料」という名目で料金を徴収しているからとって、営業許可が要らないということではないでしょう。 実態として一般の麻雀営業と同質であれば風俗営業許可が必要なのだと思います。

麻雀教室は風営法の対象外……(99/6/11)

宮城県社会保険協会のカルチャーセンター、ペアーレ仙台のマージャン教室が5月24日、宮城県警・生活安全企画課から「風営法の許可がない。有料である以上、風営法の営業許可を取る必要がある」と指摘され、中止に追い込まれた一件はご存じだろう。
 センター側は「指摘通りなら法律違反になる。違反を犯してまで教室を維持することはできないし、警察とやりあっても得はない」と渋々講座の中止を決定。64人の受講者全員に月額3,500円の受講料を返還していた。ところがその後、県警内部を含め各方面から異論が続出。「カルチャーセンターのマージャン教室は初心者向けで、ギャンブル性は薄い。一般のマージャン荘と同列に扱うのはおかしい」と、指摘そのものを疑問視する声が上がっていた。5日に一部の全国紙で大々的に取り上げられたこともあって県警は対応を協議。「マージャン教室の具体的な内容を見た上で方針を決めるべきだった」と”チョンボ”を認めて9日、「風営法上の許可は必要ない」とセンター側へ通知していたことが判った。不当な圧力を掛けられた形のセンター側は「すぐ再開できるわけでもない」と県警に対する不信感を募らせている。
◆”チョンボは満貫払い”高くつくんだなコレが。県警は払う気があるのかしら?(編)

アガリ点の申告が間違っている場合、そのまま支払うべきか、間違いを指摘するべきか答えなさい。

答 正しいアガリ点を指摘し、その点数を払う。これはマージャンというゲームは対局者であると同時に審判でもあるわけですから、ゲームの判定において間違いがあれば指摘するのが当然であり、フェアープレーの精神でもある。自己の損得とは全く別の問題であり、そもそもマージャンのアガリ点は各手牌に対しては、決まっているものであり、本人が申告した点数がアガリ点ではないはずである。その正しいアガリ点で行うのが、正当な競技ともいえる。また、子の精神に基づけば他家同士の点数の授受であっても、間違いに気づけば、第三者として指摘するべきである。

麻雀用語の正確な意味

これは、とても面白いですね。日本健康麻将協会のセミナーで学んだものを紹介させていただきます。

麻雀で上がることをホーといいます。「和」書きます。(ホーという声?)「」の意味は組み合わすという意味です。自分で組み合わせることなく、最初から出来上がっている場合は、「天和」。一度は上がってみたい役満ですね。次にピンフを漢字で書くと「平和」。この意味は、平たい組み合わせ、です。つまり横長の順子で構成された組み合わせがピンフの意味です。日本語のへいわという意味はありません。中国語のへいわは「和平」と書くそうです。
次に麻雀で牌を持ってくることをツモる、と言います。漢字で書くと「自摸」です。「摸」はつまむと言う意味ですから、「自らつまむのが ツモ」です。ツモアガリという役として見た場合、漢字で正確に書くと「門前清自摸和」メンゼンチンツモホーとなります。自分の門の前が清らかで、自らつまんで上がりました。自分の門の前と言うのは自分の手牌の前です。中国麻雀ではポンやチーをすると自分の前に並べたそうです。ポンやチーをしないと何もないから、清らかなわけです。これがメンゼンツモの意味です。

「タンヤオ」という役を漢字で書くと「断ヤオ九」です。ヤオ九牌の意味は何でしょう。「ヤオが1」「チュウが9」つまり一九字牌です。それを断つので「2から8までの牌で構成されたもの」がタンヤオです。その反対の役は「チャンタ」ですね。漢字で書くと「全帯ヤオ九」となりすべての帯がヤオ九牌を含むという意味になります。読み方のチャンタイヤオチュウを省略して「チャンタ」といいます。国士無双はすべての牌がヤオ九牌なので「十三ヤオ九」ともいいます。
九連宝灯(燈)チュウレンポウトウ 燈=ちょうちん、ぼんぼり。九つの宝の提灯が連なっている。
四喜和スーシーホー    四喜とは ①干ばつの後の雨。②遠方より友来る。③科挙に合格   ④初夜 だそうです。
嶺上開花リンシャンカイホウ 嶺の上に花が開く。カンをして、嶺上牌をツモります。もしその牌で上がったら、リンシャンカイホウという役が付きます。これは大変珍しいので漢字で書くとこんな美しいものになります。
海底摸月ハイテイモーユエ  海の底の月をつまむ。海底でツモる事も稀な事ですね。ここでも美しい言葉で呼んでいます。月というのは実は1筒で、昔は海底で1筒をツモって上がると役満だったらしいです。
河底ロウ魚ホーテイローユイ 河底の魚をすくい取る、という意味です。

完全先付けルールについて
長野県だけでなく全国的に見ると「完全先付け」つまり「なしなしルール」で楽しむ人が多いそうです。しかし、「かん先」は不備が多いのです。
インターネットに面白い記事が載っていましたので紹介します。
まず、先付け、後付けという言葉の意味ですが、先付けは「先に役を付けなくとも良い」後付けは「後で役をつけても良い」ということで、要するに同じことです。で、今回はなしなしルールですので、先に役をつけなくてはならないということになります。この「役をつける」というのは役を確定させるということですね。ペン7ソウ待ちでイッツーのテンパイの場合。これは必ずイッツーになりますので、後付けなしのルールであってもヤミテンでロンアガりできます。今度は高目、安めのある形でのテンパイ。イッツーが確定していなくてもピンフが確定している場合、やはりヤミテンでロンアガりできます。次はどうでしょう?二二二(222)22678白白のようなテンパイ。2でアガれば三色同刻、白でアガれば役牌のようなテンパイであっても、どちらの役も確定していないため、ヤミテンでのロンアガりはできません同様に一一二二三三四五六七789のようなテンパイも一ならピンフのみ四ならピンフ、イーペーコー七ならイーペーコーのみですので、ピンフもイーペーコーも確定していません。従って、ヤミテンでのロンアガりはできません。「なしなしルール」では、こうのような問題が多く、ゲームが複雑になるばかりなので、健康麻将は「ありありルール」でプレイし、わかりやすく、初心者の方でも楽しみやすいようになっています。


     


Posted by 健康麻将でんどうし at 22:42│Comments(0)
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