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プロフィール
健康麻将でんどうし

2017年01月25日

青い鳥

重松清(しげまつきよし)の短編小説の題名です。

「本当に大切なことは何か」を教えてくれる物語
でした。
村内先生は、中学の非常勤講師。国語の先生
なのに言葉がつっかえてうまく話せません。
でも先生には授業よりももっと大切な仕事が
あると言います。

いじめの加害者になった生徒。
父親の自殺に苦しむ生徒。
気持を伝えられずに抱え込む生徒。
家庭を知らずに育った生徒。
問題児として学校が排除しようとさえしている
生徒に対して村内先生だけは「ひとりぼっちの
心にそっと寄り添う」。

読み終わると、私の心の柔らかな部分が
ギューッと締め付けられるような心地が
しました。
そしてゆっくりと温かくなりました。
健康麻将に関わりながら、私は村内先生
みたいにならなければ、と強く思いました。

久しぶりに良書に出会いました。




Posted by 健康麻将でんどうし at 06:24│Comments(2)
この記事へのコメント
重松さんの小説は流星ワゴンを読み
ました。ドラマ化されたものです。
ミーハー読みの私らしいチョイスですが、
小説、ドラマ共に良かったです。
壊れてしまった家族を父親が過去と未来を
行き来してなんとか修復しようとします。
なるほど、人間味にあふれたものを書いた
小説が多そうですね、またブックオフで
探してみます^^
Posted by T・K at 2017年01月25日 15:39
T・Kさま
流星ワゴンはまだ読んでいませんので、楽しみとして探して読みたいと思います。心の奥の深いところまで描写されるので、ドキッとしますね。
Posted by 健康麻将でんどうし健康麻将でんどうし at 2017年01月25日 20:50
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