2016年09月14日
リーチの取り消し
Aさんが鳴いているのにリーチをかけました。
その瞬間は誰も気付かず、しばらくしてBさんが
そのことに気付きクレームを出しました。
「どうしてくれるの?リーチだと思って手を崩し
ちゃったじゃない。あなたは和がり放棄よね?」
たまにありますよね。
初級者コースなら、しょっちゅうあります。
終局まで誰も気付かなかったなんて事も。笑
さて裁定は?
Bさんの主張は間違い。Aさんに罰則はありま
せん。
鳴いている状態でリーチをしても、そもそも
ルール上、リーチが成立しないのですから
罰則には至りません。
他家はお互いの審判でもあり進行を監査する
役割も果たしますから、そのような場合は周り
が指摘すれば済む話なのです。Bさんは残念
ですが、Bさんの過失とも言えるのです。
同じような例で
ポン・チー後、その牌を持ってくるのを忘れ
その方が和がった場合も罰則は無しです。
牌を持っていかない時点で周りが優しく指摘
をして差し上げるべきなのです。
健康麻将ではお互いが気持ちよく対局する
ために「人に優しく自分に厳しく」という文言が
マナー第一項にあります。
目くじらを立てて相手を非難するのではなく
相手に優しく寛容に接する精神こそが何より
大事なのです。
Posted by 健康麻将でんどうし at 18:38│Comments(0)