2019年10月31日
あなたらしく、笑顔で生きて
10月29日(火)のNHKの番組
プロフェッショナルの流儀は
精神科医・本田秀夫さんでした。
とても興味深い内容でしたので
ご紹介します。(以下は番組内容)
“見えにくい障害”として社会的な
注目を集める「発達障害」。
「こだわりが強い・空気が読めない・
じっと座っていられない」など、
大なり小なり誰にでもある特徴のため、
周囲に気付かれないまま苦しみ、
心の病で不登校やひきこもりになる
ケースも多い。
また、大人になって診断される方も多い。
信州大学医学部附属病院の精神科医
本田秀夫(55)さんは発達障害を
専門にする日本屈指のスペシャリストで、
乳幼児期から成人期まで長期にわたって
診察を続けるという世界的にもまれな
臨床経験を持つ。
本田医師は
自信を失った人たちの生き方を肯定し
「相手のすべてをリスペクト」
してカウンセリングする。
「発達障害の特徴は決してゼロにはならない。
それは優劣ではなく、病気とも限らない、
あなたの個性そのものだ」と語る本田。
「“普通”とは何か?」
「“幸せ”とは何か?」
そんな根源的な問いを胸に、生きづらさを
抱えた人々を笑顔で包み、寄り添い続ける
本田の流儀に迫る。
私が最も感銘を受けたのは
「相手のすべてをリスペクトする」
という姿勢です。つまり
「この人は空気が読めなくて社会に
適応できないけれど、良い所もある」
というのではなく、「あなたは何も悪く
はないし、変える必要も無い。個性を
生かすためにどうするかを考えましょう」
ということですね。
もう一つ驚いたのは
「私は治療しない」というお考えです。
お医者さんなのに!
治療というのは「悪いところを直す」と
いう発想ですが、発達障害は「デコボコは
あるけれど、それで良い」という、いわば
個性ととらえていらっしゃる。
そこが全然違いますね。
少数派だから病気と決め付けるのは良く
ないし、そもそも普通って何だろうと
考えた時、私自身が「普通です」と声を
大にして言える自信はありません。
笑顔で優しいお顔の本田先生から
学ぶ事が多かったです。
プロフェッショナルの流儀は
精神科医・本田秀夫さんでした。
とても興味深い内容でしたので
ご紹介します。(以下は番組内容)
“見えにくい障害”として社会的な
注目を集める「発達障害」。
「こだわりが強い・空気が読めない・
じっと座っていられない」など、
大なり小なり誰にでもある特徴のため、
周囲に気付かれないまま苦しみ、
心の病で不登校やひきこもりになる
ケースも多い。
また、大人になって診断される方も多い。
信州大学医学部附属病院の精神科医
本田秀夫(55)さんは発達障害を
専門にする日本屈指のスペシャリストで、
乳幼児期から成人期まで長期にわたって
診察を続けるという世界的にもまれな
臨床経験を持つ。
本田医師は
自信を失った人たちの生き方を肯定し
「相手のすべてをリスペクト」
してカウンセリングする。
「発達障害の特徴は決してゼロにはならない。
それは優劣ではなく、病気とも限らない、
あなたの個性そのものだ」と語る本田。
「“普通”とは何か?」
「“幸せ”とは何か?」
そんな根源的な問いを胸に、生きづらさを
抱えた人々を笑顔で包み、寄り添い続ける
本田の流儀に迫る。
私が最も感銘を受けたのは
「相手のすべてをリスペクトする」
という姿勢です。つまり
「この人は空気が読めなくて社会に
適応できないけれど、良い所もある」
というのではなく、「あなたは何も悪く
はないし、変える必要も無い。個性を
生かすためにどうするかを考えましょう」
ということですね。
もう一つ驚いたのは
「私は治療しない」というお考えです。
お医者さんなのに!
治療というのは「悪いところを直す」と
いう発想ですが、発達障害は「デコボコは
あるけれど、それで良い」という、いわば
個性ととらえていらっしゃる。
そこが全然違いますね。
少数派だから病気と決め付けるのは良く
ないし、そもそも普通って何だろうと
考えた時、私自身が「普通です」と声を
大にして言える自信はありません。
笑顔で優しいお顔の本田先生から
学ぶ事が多かったです。
Posted by 健康麻将でんどうし at 06:28│Comments(0)