健康麻将in松本

縁ジョイ会員の原さんが書かれた

歴史小説第二弾「まつもと物語」を

面白く読ませて頂きました。

戦国時代の松本の状況と松本城を

建設した理由など、興味深い内容が

ドラマチックに描かれています。

特に松本城初代藩主　石川数正が

徳川家から出奔し、豊臣秀吉の下に

ひるがえったところは、ワクワク

しながら読みました。

この事件は、諸説あり、謎に包まれて

いるそうですが、当時、徳川家は大きな

衝撃を受けたようです。

昭和34年は著者が生まれた年代ですが

その時代と戦国時代を交錯させています

ので、松本の歴史を楽しく学ぶ事ができ

ます。

また、古文書に書かれた内容を解き明か

していくストーリーはミステリー小説

ですね。

普段、マージャンをしている姿しか

見ていないので、良く描けるなあ、と

感心しました。



たくさんの資料と格闘したのでしょうね。