物語、その後
小さい 白い にわとりは、みんなに
なんと いったでしょう。
1 「手伝わなかった あなたたちには
パンをあげることはできません。」
2 「パンをあげるかわりに、次からは
てつだってくださいね。」
3 なにもいわずに わけてあげた。
1は拒絶ですね。それは無いかな。
2は取り引き。これは普通の感覚です。
3は受容。ありのままを受け入れる事。
私としては3じゃないかなと考えます。
その理由は、白いにわとりの冷静さと
丁寧な言葉遣いから、それを感じます。
何も手伝わないのに、良い結果だけ
得るというのはズルいですよね。
それを受け入れたとしたら、それは
あまりにも人が良すぎます。
(この場合、鶏が良すぎるというべきか)
パンをもらった動物たちは、次から
手伝うかどうか、それはわかりません。
多分、変わらないでしょう。
しかし、それを5年間続ければ、全員が
協力し合ってむぎを作っているような
気がします。