麻雀放浪記

健康麻将でんどうし

2021年09月11日 06:52

表題は阿左田哲也さんの代表作です。

映画にもなった名作ですが、麻雀

=博打(ばくち)のイメージを

世間に定着させた意味では善悪は不明。

しかし、登場人物が生き生きと描かれ

人の心理の奥深いところまで見事に

表現されているので、夢中になって

全4巻を読みました。



小説の中に牌姿が多く登場するので

マージャン好きにはとても面白い。

アウトローの世界でしか生きられない

男たちが次々と登場し、あるものは

のし上がり、あるものは消されていく。

時代の中で翻弄され、壮絶な人生を

生きる姿が生々しい。

事実とフィクションを絶妙に織り交ぜる

作家の力量が素晴らしいと感じます。

直木賞作家なので当然と言えば

当然なのですが。



30年前に亡くなり、今や伝説の人ですが、

高齢者には多くのファンがいます。

作品はとてもみずみずしいので是非一度

お手に取ってみてください。

ゾクゾクの連続ですから。

私は違う作品を3冊注文しました。